FTX US

FTX.USとは？

FTX.USは「トレーダーのためにトレーダーによって構築された」取引所を自称しており、初心者向けの仮想通貨即時売買システムと経験豊富なユーザー向けの高度な取引ツールを提供しています。ユーザーは、オプションや先物などのスポット、証拠金、仮想通貨デリバティブを取引することができます。FTX.USはまた、非代替性トークン（NFT）プラットフォームを提供しています。ユーザーはEthereumとSolanaでNFTをミント、売買することができます。その他のFTX.USサービスには、FTX Card、FTX Pay、OTC取引、FTXデリバティブ、FTX Whitelabelが含まれます。

取引所はFTX Internationalによって所有されておらず、独立のプラットフォームです。West Realm Shires Servicesが所有および運営し、FTX Internationalプラットフォームへのアクセスが制限されている米国のユーザーにサービスを提供しています。

FTX.USは連邦および州レベルで米国で規制されており、さまざまなライセンス（マネートランスミッター、マネーサービスビジネス、デリバティブ清算機関、指定契約市場、スワップ執行施設、ブローカーディーラーなど）を保有しています。

FTX.USの創設者は？

FTXの生みの親は、Sam Bankman-Fried氏とGary Wang氏です。

広くSBFとして知られているSam Bankman-Fried氏は、起業家であり投資家です。マサチューセッツ工科大学（MIT）で、物理学の学位と数学の副専攻で卒業しました。FTXを設立する前は、Jane Street Capital社に勤務し、Alameda Research社を設立しました。

同社のCTOは、Gary Wang氏です。Wang氏もMITを卒業したあと、Googleで価格集計システムを開発するソフトウェアエンジニアとなりました。SBF氏と提携して2019年にFTXを立ち上げました。

FTX.USのローンチ日は？

米国の厳しい規制により、FTXのメイン版は米国居住者には利用できません、打開策として、2020年にFTXがカリフォルニア州サンフランシスコでローンチされました。

FTX.US制限対象国

米国に本拠を置く取引所は、キューバ、クリミア、セヴァストポリ、ルハンスク人民共和国、ドネツク人民共和国、イラン、アフガニスタン、シリア、北朝鮮、アンティグア・バーブーダの口座に登録またはサービスを提供していません。さらに、オンタリオ州（カナダ）、ニューヨーク州（米国）、日本からのユーザー、そして香港のアマチュア投資家ユーザーは登録できません。

FTXで取引可能なコインは？

クライアントは、30以上の通貨取引ペアといくつかの法定通貨ペアにアクセスできます。人気のある上場コインには、BTC、ETH、LTC、BCH、USDT、SOL、DOGE、LINK、UNI、AAVEが含まれます。

FTX USの手数料は？

このプラットフォームは、取引量に基づいて段階的な料金体系を敷いており、スポット市場の最大メイカー手数料は0.10%、テイカー手数料は0.20%です。

入出金手数料は取引方法によって異なります。送金の場合、手数料は$5,000未満の場合は$25、$5,000を超える場合は無料です。ACHの場合、預金は固定額の$0.50を請求され、引き出しには$1.50かかります。仮想通貨送金の場合、すべての預金は無料ですが、引き出し手数料はETH・ERC-20と少額のBTC取引を除いて無料です。

NFTの場合、売り手は取引ごとに2%を請求され、ミンターはセルフサービスのミントツールを使用するために$3を請求されます。

FTXでレバレッジ使用や証拠金取引はできる？

証拠金取引は、$100,000相当の口座残高を持つ資格のあるユーザーが利用できます。この条件が満たされると、ユーザーは最大10倍のレバレッジにアクセスできます。

2021年、FTX.USはユーザーに仮想通貨デリバティブ製品を提供すべくLedgerXを買収しました。トレーダーは、仮想通貨先物、オプション、スワップ契約などの製品を通じてレバレッジをかけることができます。