詳細解説
1. DashがZcashのプライバシープールを統合(2026年2月19日)
概要: Dashは、スマートコントラクト対応のEvolutionサイドチェーンにZcashの「Orchard」シールドプール技術を統合します。このアップグレードは2026年3月にセキュリティ監査を経てリリース予定で、初期段階では基本的なZECの送金が可能になります。将来的には、このプライバシー機能を使ってトークン化された実物資産(RWA)にも対応する計画です。
意味: これはDashにとって非常にポジティブなニュースです。プライバシー機能が大幅に強化され、新たな利用ケースや資金の流入が期待できます。ただし、プライバシー重視の資産が直面する規制リスクも同時に増すため、ドバイなどの地域での禁止例に見られるような監視強化の対象になる可能性もあります。
(CoinMarketCap)
2. DashがPoWネットワーク活動で4位にランクイン(2026年2月23日)
概要: 2026年2月22日のオンチェーンデータによると、Dashのアクティブアドレス数は31,601件で、主要なPoWコインの中で7%のシェアを占めました。これは、Litecoin(56%)、Bitcoin(21%)、Dogecoin(12%)に次ぐ4位の数字であり、ネットワークの利用が活発であることを示しています。
意味: これはDashにとって中立からややポジティブな指標です。アクティブアドレス数の多さはネットワークの実用性や採用が進んでいることを示しますが、最近の価格パフォーマンスにはあまり反映されていません。つまり、利用状況と市場評価の間にギャップがあることを示唆しています。
(36crypto)
3. Dashが取引量急増で15%上昇(2026年2月15日)
概要: DASHの価格は15%以上上昇し、40ドルを突破しました。24時間の取引量は114%増の1億6,000万ドルに達しました。この動きはプライバシーコイン全体の資金流入の一環であり、下降トレンドのチャネルを突破しました。短期的には42ドルの抵抗線を目指す動きも見られました。
意味: これは短期的に強気のサインであり、大口保有者による資金の移動と蓄積が背景にあります。ただし、その後勢いはやや鈍化し、2026年2月25日時点では約33.92ドルで推移しています。
(AMBCrypto)
結論
Dashはプライバシー強化を目的とした重要なプロトコル開発を進めていますが、市場全体の不安定な状況の中で価格は依然として圧力を受けています。2026年3月に予定されているZcash統合の成功が、強いネットワーク利用と市場評価のギャップを埋めるきっかけとなるか注目されます。