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YieldBasis(YB)とは

CMC AI提供
26 August 2026 12:04AM (UTC+0)
TLDR

YieldBasis(YB)は、イーサリアムとCurve Finance上に構築された分散型金融(DeFi)プロトコルで、ビットコインやイーサリアムのような価格変動の激しい資産に対して、流動性提供者がインパーマネントロス(IL)を被ることなく取引手数料を稼げる仕組みを提供します。

  1. インパーマネントロスを解決 – 独自の2倍レバレッジ機構を使い、LPトークンの価値が基礎資産の価格に対して1:1で連動するように設計されています。

  2. Curveのインフラを活用 – プロトコルはcrvUSDを借りてCurveプール内でレバレッジポジションを作り、裁定取引による自動リバランスを実現します。

  3. veYBによるガバナンス – トークン保有者はYBをロックして投票権(veYB)を得るとともに、プロトコル手数料の一部を受け取ることができ、利害関係を一致させています。

詳細解説

1. 目的と価値提案

YieldBasisは、価格変動の激しい資産(例:ビットコイン)に対して流動性を提供する際の最大の課題であるインパーマネントロス(IL)を直接解決します。従来の自動マーケットメイカー(AMM)プールでは、ILのために利益を出しにくかったのですが、本プロトコルはILを排除し、単一資産(例:wBTC、WETH)を預けるだけで、市場の価格変動によって生まれる取引手数料から安定した収益を得られる仕組みを提供します(Introduction | YieldBasis Docs)。

2. 技術と仕組み

プロトコルは常に2倍の複利レバレッジを維持します。ユーザーがBTCを預けると、同額のcrvUSDを借りてCurveプール(例:BTC/crvUSD)に両方を入れます。そこで得られたCurveのLPトークンが借入の担保となります。専用のリバランシングAMMとバーチャルプールが存在し、資産価格が動くたびに裁定取引者がポジションを調整することで、レバレッジ比率を保ち、LPトークンの価格を預けた資産の価格に1:1で連動させています(plutos)。

3. トークノミクスとガバナンス

YBトークンの最大供給量は10億枚です。主な役割はガバナンスで、ユーザーはYBを最大4年間ロックして投票権を得るveYBモデルを採用しています。veYB保有者は特定のプールへの報酬配分を決め、プロトコル手数料の一部を受け取ることで、長期的な利益の循環を生み出します。ユーザーは、取引手数料を得るアンステークのybBTCか、YBの報酬を得るステークのybBTCのどちらかを選択できます(CoinEx)。

結論

YieldBasisは、数学的にインパーマネントロスを中和することで、価格変動の激しい資産に対してリスクの少ない収益を生み出すレバレッジ型の流動性エンジンです。この革新的なAMM設計が、非生産的でボラティリティの高い資産を収益化する標準インフラとなる可能性を秘めています。

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