詳細
1. 分散型エージェントIDE
Infinity Groundの主力製品は、分散型エージェント統合開発環境(IDE)です。このツールでは、「バイブコーダー」と呼ばれるユーザーが、ゲーム、ソーシャルアプリ、DeFiプロトコルなどのアイデアを自然な言葉で説明するだけで、実際に動作するWeb3アプリを作成できます。
複数のAIエージェントが連携し、アプリの設計や仕組み、ユーザー画面、デプロイ可能なコードを自動で生成します。コーディングやスマートコントラクト開発の高度な知識がなくてもdAppを作れるようにし、開発のハードルを下げることを目指しています。
2. 多機能なAINトークン経済圏
AINトークンは、Infinity Groundの各種サービスや活動を支える独自のユーティリティ兼ガバナンストークンです。プラットフォームのサービス利用料や取引手数料の支払いに使われます。また、特典付きの段階別NFTメンバーシップの購入、将来提供予定のローンチパッドや資産発行マーケットプレイスの利用にも必要です。
保有者はオンチェーンのガバナンス投票に参加でき、ステーキングによって報酬を得ることもできます。プロジェクトは、流通量を減らすことを目的とした買い戻し・バーン(トークンの焼却)も実施しています。将来的には、計画中のING NetworkでAINがガストークン(ネットワーク手数料の支払いに使うトークン)となる予定です。
3. エコシステムとインフラ
Infinity GroundはIDEにとどまらず、より広いエコシステムの構築を目指しています。その一つが、ユーザーが作成したアプリを公開し、収益化できるAIアプリストアです。
長期計画には、拡張性の高いパブリックチェーン「ING Network」の開発も含まれています。当初はInitia上のレイヤー2(L2)として計画されており、バイブコーダーが作ったアプリを動かすための基盤となることを目指しています。これにより、低コストでスムーズな取引を実現する構想です。また、BNB Chain、Aptos、Initiaなど、複数のブロックチェーンへのデプロイにも対応しています。
まとめ
Infinity Groundは、AIエージェントを通じて人の意図をデプロイ可能なコードに変換し、Web3アプリ開発のハードルを下げることを目指す、AIネイティブのプラットフォームです。そのエコシステムは、多様な用途を持つAINトークンによって支えられています。今後の注目点は、開発者とユーザーが参加し続ける、持続可能な経済圏を実際に築けるかどうかです。