詳細
1. アート重視のブランド刷新とWeb3での取り組み
概要: プロジェクトは戦略を見直し、創設者のBurnt Toastのもとで、アートを重視する原点に立ち返りました。Web3の世界で、キャラクターを軸にした象徴的なアートブランドとしてDoodlesを確立することを目指しています。最近の主な取り組みとして、公式のKaito Leaderboardを開始しました。これは、オンラインでの貢献に応じてコミュニティメンバーに報酬を提供する仕組みです(Shiv)。ブロックチェーン上での活動を活発にし、保有者の貢献を評価することが狙いです。
DOODにとっての意味: コミュニティへの参加を直接促す仕組みのため、保有者のプロジェクトへの愛着や、参加者が増えることで生まれる相乗効果につながる可能性があります。一方、このモデルが成果を上げるには、ユーザーの継続的な参加と、報酬に実質的な価値があることが重要です。
2. 大手ブランドとのコラボレーション
概要: Web3に注力する一方で、Doodlesは既存の大手企業との知名度の高い提携も進めています。アートとしての評価と一般層への訴求力を組み合わせる戦略で、これまでのMcDonald'sとのコラボレーションに加え、Kellogg's Froot LoopsやRed Bullとの新たな提携も発表されました(LoKi)。
DOODにとっての意味: 影響は中立からプラスと考えられます。こうした提携はブランドの認知度を大きく高め、暗号資産に詳しくない人々を新たに呼び込む可能性があります。ただし、マーケティングによる注目が、プロジェクトの実際の成長やトークンの利用価値につながらなければ、価格への長期的な影響は限られる可能性があります。
3. 音楽とコミュニティの拡大
概要: Doodles Recordsは、Doodlesの複数メディアにまたがる世界観を広げる長期的な取り組みです。すでに累計13億回以上の再生数を獲得しており、チームは新たな音楽コラボレーションも積極的に模索しています(Doodles)。また、ロサンゼルスでのイベントに続き、次の開催地としてニューヨークが示唆されるなど、リアルイベントも続いています(Doodles)。
DOODにとっての意味: 音楽やライブイベントといった、人々の関心や参加を集めやすい分野にIP(知的財産)の展開先を広げることは、コンテンツやファン体験の拡充につながるため、プラス材料となり得ます。一方、大型の新作や提携がいつ実現するかは明らかになっておらず、計画を実行できるかというリスクもあります。
結論
Doodlesのロードマップは、Web3の中核コミュニティとのつながりを深めると同時に、一般企業や音楽分野との提携を通じてIPを積極的に広げる、二つの方向性を掲げています。アートを重視する方針への回帰は、ニッチなNFT文化と幅広い商業市場を結びつけることに成功するでしょうか。