STEPNは、オーストラリアに拠点を置くフィンテック・スタジオ「Find Satoshi Lab」が2021年8月に設立しました。同年9月にコアチームを結成し、10月にはSolana Ignition Hackathon Gaming Track 2021で優勝しています。

Jerry Huang氏は、ゲーム開発、マーケティング、テストにおいて10年の経験を持つ共同設立者の1人です。STEPN以前にも、Huang氏はiOS App Storeで高評価及び高ダウンロード数を獲得したゲームをいくつかローンチしています。

もう1人の共同設立者は、Yawn Rong氏で、才能ある起業家、仮想通貨投資家、ブロックチェーンインキュベーターです。Rong氏は、小さなスタートアップを立ち上げ国民的ブランドに育て上げた実績があります。

Jessica Duan氏は同社CSOの役職に就いています。Duanはデザインと建築の資格を持ち、運営戦略の管理、シニアクライアントやパートナーへのアドバイスを行い、新しい技術、市場動向、ビジネスモデル、イノベーションの評価を行っています。

STEPNチームは、ソーシャル・コミュニティーの要素を製品に取り入れることで、アクティブなライフスタイルを送るファンがランニングへの情熱を仮想通貨獲得の機会に代えられるよう、ブレークスルーを図りたいと考えています。

STEPNは、Move-to-Earn（move2earnまたはM2E、動いて稼ぐ）のコンセプトに基づいています。2021年には、「Solana Ignition Hackathon Gaming Track」に参加し、1位を獲得、モバイルNFTゲームとして唯一ハッカソンで優勝を果たしました。STEPNは、ゲームデザイン、ユーザーフレンドリーなインターフェース、ウォレット＆マーケットプレイスなどの内蔵ツールにより審査員の注目を集め評価を受けました。

Green Satoshi Token（GST）は、STEPNエコシステムのユーティリティトークンで、ゲーム内通貨や経験値の代わりとして使用されます。リペア、アップグレード、NFTスニーカーのミントに必要です。GSTは、ユーザーがソロモードまたはバックグラウンドモードで移動する際に獲得できます。

プレイヤーはSTEPNアプリを通じてGreen Satoshi Token（GST）を受け取り、トークンはウォーキング/ランニングの各モードで生成されます。また、投資家はNFTをプラットフォームユーザーや新規プレイヤーに貸し付けることでGSTを得ることができます。

GSTトークンは、気候変動対策としてカーボンニュートラルを支持し、環境保護に貢献する一環として、ブロックチェーン上の炭素除去クレジットの購入に寄付することができます。

GSTは、最大供給量の定義がなく、総供給量が10,000,000コインで以下のように分配されるインフレ・トークンです。

16.3％をプライベートセールに

7%をBinance Launchpadセールに

14.2%をチームに

2.5%をアドバイザーに

30%をエコシステムのプラットフォーム・金庫に

30%を「動いて稼ぐ」用に

2022年4月現在、3,597,242.47$GSTが発行されています。一度使用されたGSTトークンは自動的にバーンされ、供給量が減少します。具体的には、シューミント、靴のリペア、NFTスニーカーのレベルアップ、ジェムの追加／アップグレード、新しいソケットのアンロック、スニーカーの属性のリセットなどがあります。

Move2earnのモバイルNFTゲームであるSTEPNと、そのユーティリティ・トークンであるGSTは、Solana（SOL）によって提供されています。

Solanaネットワークのセキュリティは、プルーフオブヒストリー(PoH)とプルーフオブステーク(PoS)という独自のコンセンサスメカニズムの組み合わせによって構築されています。PoHは、ネットワークの取引の大部分を処理し、成功した操作とその間の時間を記録するプロトコルの主要コンポーネントであり、PoSはPoHプロセスを実行するための監視ツールとして使用されます。

Green Satoshi Token（GST）は、Huobi Global、Bybit、Raydium、MEXC、PancakeSwap (V2)、Serum DEX、Orca、CoinEx、Hoo、AEX、DigiFinex、BingX、JubiとHotbitなど、仮想通貨取引所にて簡単に入手可能です。

CoinMarketCapモバイルアプリをインストールし、GST、GMTまたはSOLの価格をリアルタイムで追跡しましょう。

トップのNFTコレクションを売上高別にチェック

非代替性トークンガイドもご覧ください。

CMCの教育ポータルサイト、Alexandriaでは仮想通貨について知っておくべきことを、すべて学ぶことができます。

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アクティビティ報酬は、アプリユーザーが毎日スポーツに励み、体調を整え、健康を増進するための動機付けとなります。

GameFiの機能（スニーカーミンティング、スニーカーレベルアップ、カスタムNFT、ミステリーボックス）をアプリケーションに組み込んでいます。

STEPNのエコシステムには、ウォレット、スワップ、マーケットプレイスといったツールがあります。

アプリケーションの利用やNFTスニーカーの購入には、ブロックチェーン技術に関する知識は必要ありません。

モバイルアプリケーションは、直感的でシンプルなインターフェイスを備えています。

プラットフォームでは、NFTスニーカーの無料レンタルがあります。プレイヤーは、必要な枚数のトークンを貯めることで、自分だけの一足を購入することができます。

STEPNプロジェクトは、Sequoia Capital、Folius Ventures、 Binance Labs、 Solana Capital、 Alameda Research、 DeFi Alliance、 M13、 Corner Ventures、 6th Man Ventures、 Zee Prime Capital、 Sfermion、 Spark Digital Capital、 MorningStar Ventures、 Lemniscap、 WelinderShi Capital、 Solar Eco Fund and Openspace Venturesといったトップレベルの投資家からシードラウンドで550万ドルを獲得しています。

このアプリケーションには3つのモードがあります。ソロモード（プレイヤーは動くことでGSTを獲得、獲得トークン数は運動量とNFTシューズのレア度に依存）、マラソンモード（オンラインマラソンは毎週、毎月開催、開始24時間前までに登録が必要）、バックグラウンドモード（ユーザーはスニーカーを1足持っているだけでGSTトークンで収入を得る。バックグラウンドモードはアプリケーションが無効でもスニーカーの「耐久性」を下げずに作動）。

NFTは品質、属性、ジェム・ソケットが異なり、アップデートはGSTトークン、属性ポイント、NFTジェムを消費して行うことで、パフォーマンスを向上させることができます。

2つのスニーカーを組み合わせることで、スニーカーボックス（通称：Shoebox）を作ることができます。その結果、Shoeboxのオーナーには、ランダムにNFTのスニーカーが贈られます。

内蔵されたNFTマーケットプレイスでは、ユーザーは持っているものすべてを取引することができます。スニーカー、Shoebox、ジェム、そして必要に応じてNFTをレンタルすることも可能です。

Swapを利用して、モバイルアプリのユーザーはトークンを他の仮想通貨と交換したり、トークンやNFTを内蔵のWalletに預けることができます。

STEPNアプリでは、NFTスニーカーの取引、ミンティング、レンタルの際に少額の税金を徴収する場合があります。同時に、収入の大半はプラットフォームの利用者が得ています。収益の一部は、カーボンニュートラル（二酸化炭素の排出が正味ゼロの状態）を支援する「炭素除去クレジット」の購入に充当されます。

STEPN (GMT)についてお読みください。

CoinMarketCap Alexandriaでは、STEPN（GMT）を深堀りしています。

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